世界を旅する新たな船出

自身の墓仕舞いの経験から開業

ITE ふんこつの後藤啓介(ごとうけいすけ)です。
私は、自分の先祖の遺骨を墓じまいして、一部を納骨堂におさめ、残りを散骨をすることにしました。

墓には9 柱の遺骨が眠っており、その際、散骨に数十万円という高額な費用がかかりました。その経験から、誰もが気軽に行える海洋散骨のサービスを自分が提供しています。

l 粒も混ざらない、ご遺骨を痛めない
ふんこつ

私は長年、医療用メスの研磨・ハンドメイドナイフ製作職人をしています。
職人として培ってきた技術で、ご遺骨を痛めない粉骨を極め「ふんこつ」と名乗り、作業中に他者と混ざる事がないよう、お一人お一人を丁寧に、個人に敬意をご遺族に配慮を第一に、心に寄り添った「粉骨・散骨」を執り行っています。
安心してお任せください。

大分朝日放送OAB が運営する街の専門家紹介サイトマイベストプロにて「故人への敬意と職人の高い技術を持った散骨のプロ」としてご紹介をいただいています。
インタビュー記事はこちら

散骨の安心をサポート

ふんこつが1 粒の骨も他者と混ざる事がないよう最大限の注意と敬意を払い専用の機械で丁寧に粉骨し散骨を行います。粉骨はご家族の立ち合いもいただけます。

散骨の日時はご指定いただけませんが、
当日のお写真と緯度経度を記した、散骨証明書を発行しております。

ケース入り散骨証明書

お電話でのお問い合わせ·ご相談に対応しております。
少しでもご不安なことは、お気軽にご相談ください。

お客様の個人情報や故人様の情報を守ります。散骨を他の人に知られることはありません。

ご家族に代わり、誠心誠意、心をこめてお見送りを行います。
どの宗教でも差し障りが無いように、宗教的な儀式はございません。

親子二人三脚で、心に寄り添った丁寧な「ふんこつさんこつ

ITE では、他の人の骨が混ざることがないよう、器具は1 件ごとに徹底洗浄。きめ細かくさらさらの状態にするため、遺骨の乾燥も行います。お墓の中にあったご遺骨は湿気を含んでいる事が多いため、念入りに乾燥しています。

お骨は専用の機械で2 ミリ以下の粉状にし、環境に配慮した水溶性の紙袋に納めます。手元に置いておかれる方は、湿気を防げるよう真空パックもいたします。

粉骨については、ご遺族が見届けられないところもあるようですが、当方では丁寧に進めている様子を確認してもらう意味でも、立ち会っていただけます。

受付業務を娘が担当し「満足のいく供養を、一人でも多くの方に提供しよう」と親子二人で力を合わせています。

近年、故人の遺灰を海に葬送する
かいようさんこつ”への関心が高まっています。

ご自身が亡くなった後に、お墓に入るというご意志がない場合、広大な海を旅して、世界旅行に出るという選択肢があります。

潮の向きと場所により、別府湾から瀬戸内海を通って太平洋へ。また、佐伯から九州と四国を北上して、黒潮に乗って日本列島からアラスカ北米へと、まるで世界旅行をしているかのように、大海原を自由に巡っていきます。

ご遺族にとっては、墓地に納骨しないため、お墓の購入費や維持費がかからず、管理の心配もありませんが、金額的なメリットよりも、ご本人やご遺族の「お心」や「お気持ち」を、ITEでは重視しています。

このように海洋散骨は、薄暗いお墓の中とは違い、美しい海の景色を見ながら穏やかに過ごすことができるため、故人の魂は自然と一つになりながら安らぎを得ることができます。

ITEが選ばれる3つの理由

1. 親戚に頼むような気持ちで

かいようさんこつという言葉に、まだ不安や戸惑いを感じている方もいらっしゃるかもしれません。
大切なご家族をお見送りする方法として、これまでの形式とは異なる「新しい選択」をされることは、決して軽い決断ではありません。

ITEでは、その想いに丁寧に寄り添うため、流れ作業のような対応は一切行っておりません。
親子二人三脚で運営している小さな事業者だからこそ、一件一件、顔が見えるお付き合いを大切にし、まるで“親戚のおじさん”に頼んだかのような温かさと誠実さで、皆さまの旅立ちをお手伝いしています。

2. 負担のないかたちで、あたたかく見送る

華美な演出や過剰なサービスは行っておりません。
私たちが大切にしているのは、形式ではなく「想い」です。
見送る側の気持ちにそっと寄り添いながら、自然に還る旅立ちを、静かに、そして心を込めてお手伝いします。

また、散骨という選択肢が“経済的にも心情的にもご遺族の負担にならないように”との想いから、無理のない料金設定にこだわっています。
ご家族の「ありがとう」の気持ちが、きちんと海へ届くように。
そんな願いを込めて、私たちは一つひとつのご依頼に真摯に向き合っています。

3. 最後まで、心を込めて ― 粉骨の立ち合いも可能です

散骨に向けた準備の中でも、「粉骨」の工程は故人を見送るための大切な時間のひとつです。
一般的な散骨業者ではこの作業を裏方で行うことが多く、立ち合いができないケースも少なくありません。

ITEでは、「粉骨士」が、ひとつひとつ丁寧に心を込めて粉骨を行います。
そして、ご希望があれば粉骨の作業にご遺族の方が立ち会っていただくことが可能です。

「最後までちゃんと見届けたい」
「ありがとうの気持ちを、きちんと伝えたい」
そんな想いを大切に、ITEはご家族とともに故人をお見送りします。

粉骨士 後藤 啓介

会社概要

会社名有限会社 マイクロツール社
粉骨&散骨代行事業部
イントゥ・ジ・アース【ITE】
所在地〒870-0106 大分県大分市鶴崎278ー3
代表者取締役 後藤 啓介
事業内容医療用メスの研磨・
ハンドメイドナイフ製作
粉骨&散骨代行
連絡先TEL: 097-528-8421 FAX:097-528-8420
info@microtool.jp

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